第1節 水戸ホーリーホック対アルビレックス新潟



 さてJ2も開幕。久々のサッカー観戦というわけで、ひたちなかに前日入り(注1)したりしていて妙に気合が入っている管理人でしたが、当日はいつもより遥かに早めの一時間半前に出発(注2)していた訳です。ほら、ひょっとしたらもう混んでいるかも知れませんし。
 そんな事を妄想考えながら会場に着いた管理人。そうしたら本当に遠くの駐車場(注3)に飛ばされてしまったりして、「オイ、本当に混んでいるのか?」などと思いながら競技場内部に入ったわけですが、そこにはいつもとさほど変わらない風景が見えていたりしました。普段よりはさすがに多いですけど。というか先着1000名の花のポットを余裕で貰えている時点でどうかと(汗)。

 まぁ、要は普段使っている駐車場を開けていないだけというオチだったんですがね。全く人騒がせな。

 そして、到着して寒い中待っているとスタメン発表。どうやら場内アナウンスは、今年から物凄いたどたどしい歌のおねえさんになったようですが。

  スタメン

     深川   吉田
        池田
  北島          木澤
      栗田  上園

   冨田  木山  小川
        
        本間
 
 SUB 石川 鳥羽 山本 金口 小野

 ちなみに、昨年は計4人名前を間違えた(内味方3人)場内アナウンスですが、今年はたった一人しか間違えませんでした。(×→オガワマサミ ○オガワマサ) ええ、ちゃんと昨年より進歩しましたよ

3月10日追記−どうやら木山も間違えられていたようで(汗)。×→キヤマタカユキ ○→キヤマタカでござい。結局2人間違いかよ、とほ。

 ・・・つうか来年の開幕に誰がやるのか知りませんが、誰か直前にアナウンス室に忍び込んで、選手名に全部フリガナ振っておいてください。たぶん誰も止めませんから。

 そんな歌のおねえさん風アナウンスに萎え萎え(注4)になっていると、颯爽と川淵椅子男が登場したり、水戸市長が登場したり、ヒロシ君が何か言っていたりしたのですが割愛。

そして試合開始

 初めはどちらペースという事も無く淡々と進んでいく。新潟は船越のポスト、寺川のクロス、そして水戸は木澤が攻撃の基点となるのだが、なかなかシュートまで行くというシーンが見られない。
 そうしている内に前半も半ば辺りからだんだん水戸ペースに。次々とミドルシュートを撃ち込んでいくも新潟のDFが体を投げ打って阻止する為得点できず。そういう中、小川と氏原がお互いにエール交換を行っていたり(注5)、「あ、22番いたぁ〜。」という声と共にメインスタンドアウェイ側に走っていった長谷川太郎ギャルと思われる一団が存在していたりしたのだが、試合には影響を与える事は無く(当然だ)そのまま前半終了。ここまでは悪くないペースである。

 さてハーフタイム、あまりに寒かったんであったか〜い飲み物でも買いに行こうと売店に行ったのだが、ハーフタイム前にしてすでに売り切れ。その場には「ビールいかがですかぁ〜」という声が冷たく響くばかり。(注6)

そんなこんなで後半開始

 後半開始直後は小康状態。どちらのペースという訳でもなくまったりと進む。そのうちに試合が動き始めるのだが、新潟は決定力に欠け、水戸はFWがどっちもほにゃら状態に陥ってしまい(涙)得点に至らず。そして「とにかくシュート撃てや」とか管理人が考えているうちに、DFの裏に抜け出た船越を木山が倒してしまいPK。これを寺川に決められてしまって先制を許す。
 その後は新潟ペース。水戸も時折サイドを突破してクロスをあげるのだが、FWが0トップ状態になっていて誰一人としてそのクロスに飛び込まない。こんなんで得点が取れるはずも無く、選手交代も効を奏せずそのまま終了。いまいち後味が悪かった試合でありました。

 ちなみにこの日の主審は奇他夢裸様。今年から腕やユニを引っ張る行為に対して、特に厳しくなっているというのは判っていたのですが、来田霧羅様は遅延行為や距離に関して異様なまでに厳しく、ユニや腕を引っ張ってもほとんどお咎め無しで御座いました。さすがのジャッジと言っておきましょうか。

以下気になった人について少々。

 本間…船越の至近距離からのヘッドを止めたりなどキレキレで御座いました。ちなみにゴールキックもサイドラインを切れ切れで御座いました。ベタですいませんねぇ。

 木澤…間違いなく攻撃の要。木澤がこれくらいキレていないと今後困るかもしれません。くれぐれもやる気はそのままで今シーズンお願いします。

 小川…たいくつになってしまいそうな試合展開の時でさえ、あなたのファンタスティックパスで目が覚めてしまいます。何とかしてください。つか、あのビックリドッキリプレーならば正直なところ山中が見たいのですが。

 池田…確かに運動量はそれなりにあったのだが…ノブヤスが本調子であのプレーだとすると・・・少し苦しいと思われ。

 FW陣…連携不足もあるのでしょうからノーコメント。少なくとも今月中に改善の余地が全く見られなかったらその時はまた以下略。


 そういうわけで前半はそれなりに押していたものの、どうにも最後の方にすっきりしないものを抱え、「次回のホームゲームはここひたちなかで3月16日、ヴァンファーレ甲府との試合が行われます。」というボケボケ歌のおねえさんアナウンスが流れる中、スタジアムを後にしたのでした。(注7)(注8)
 ・・・つうかそんなオーソドックスな間違い久々に聞いたわ。


(注1)…ただ単に用があって実家に帰省していたとも言う。
(注2)…本当は開門と同時くらいに行こうとも考えていたのだが、寒さの為に中止したというのは秘密の話である。
(注3)…遠くの駐車場。私が記憶している限りでは、某読売球団が来る時のオープン戦や高校野球、大相撲地方巡業の時くらいしかあの場所が使われていたのを見た事が無い……って全部サッカーじゃないし。あぁ、多分鹿島がらみの試合の時には使われたのでしょうね。
(注4)…萌え萌えではありません。少なくとも管理人は。
(注5)…すごいミスパスの応酬とも言う。
(注6)…ちなみに前日予報でこの地域の最高気温は7℃。その上、ひたちなかなので当然の如く強い海風が。こんななかで冷たいビールなど正気の沙汰とは思えぬ。
(注7)…えーと甲府方面の皆さん。なにせ水戸ですらこの日、水戸ホーリーホック
と2度ほど言われたようなんでそれで勘弁してください。最早フリガナ以前のレベル(汗)
(注8)…あ、帰り際にきちんとファンクラブに入ってから帰りました。念のために追記。


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